ものくろシティの住人

ものくろに関することと個人的な雑記を書いてます

黒ユリの花言葉は 呪い そして白百合伝説は作り話だった

 

「恋の花」アイヌ民族の伝説
好きな人への想いを込めたクロユリを、その人の近くにそっと置き、相手がそのクロユリを手にすれば、二人は必ず結ばれるといわれます。

アイヌ民族には自分が好意を抱いている相手に、気持ちをこめたクロユリを誰にもバレないように、好きな人の近くにそっと置くというのがありました。

これを置いた人が誰だか分からず、相手がそのクロユリを手に取れば恋が叶うと言うお話。
「呪いの花」黒百合伝説
戦国武将のの愛妾・早百合(さゆり)が密通をしているという噂が流れ、これを聞いた成政は早百合を殺してしまう。その際、早百合は「立山に黒百合の花が咲いたら、佐々家は滅亡する」と呪いの言葉を残して死んだともいわれます。

 


黒ユリの花言葉
恋 呪い
まず 「恋」について
アイヌ民族の伝説が元になっているようです
アイヌの人々の間では次の様な言い伝えがあるそうです
まず、クロユリを好きな人の近くに置きます
そしてその人がそのクロユリを手に取れば、その恋は叶うと言われていました
その言い伝えが元で、花言葉の「恋」なったと言われています

呪い
この花言葉のもとになった話は「早百合伝説」と呼ばれているものです

 


織田信長の親衛隊の1人に佐々成政という武将がおりました
その武将の愛妾(現在でいう愛人)に早百合(さゆり)という女性がいたそうです
その早百合が*近習(きんじゅ)の侍と密通している噂が佐々成政の耳に入り
あんこう斬り惨刑にしたそうです
*近習とは主君のそば近くに仕える者
そのとき早百合は「佐々家は滅亡する」と呪って、この世を去ったということです
その後、佐々成政肥後国(現在の熊本県)を任されてることになりますが
ココで大規模な一揆が起こりましたが、なんとか事を収める事ができました
しかし、その責任として豊臣秀吉より切腹命じられ子のを去ったそうです

かなり大ザッパに書きましたこれらの話から
クロユリ花言葉に「呪い」がつけられたのではないでしょうか


グーグルで「クロユリ、早百合」もしくは「クロユリ、早百合伝説」調べてみると
ほとんど上のような話がかいてありますね

ただし、この早百合伝説は作り話らしいんですよ

ここから引用
これは実話ではなく、佐々のあと越中領主となった前田の太鼓もち達が、評判のよい前領主を暴君愚将に仕立てあげるための作り話だ。作家・遠藤和子さんはそのことを丹念に調べあげて証明された。
ココまで引用

引用サイト: 商工とやま
http://www.ccis-toyama.or.jp/toyama/magazine/tateyama/tate7.html


暴君が実は領民に慕われていたなんて話はよくあることではないですか
佐々成政もエリート街道まっしぐらだったのが、
時代に翻弄されこんなはずではなんて思ってかもしれません

 

参考サイト戦国武将列伝Ω
https://senjp.com/saasa/

 
赤丸米のふるさとから 越中のささやき ぬぬぬ!!!
https://blog.goo.ne.jp/magohati35/e/ca1c7f0965deeef27ddf039465b07634  


参考著書    遠藤和子著:史伝 佐々成政

 

 

 

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